顏に出ない男

先週の水曜は例の社員持ち回りの休日出勤でした。

この日は自由の風が吹き荒れるのでやりたい放題ですので俺は久々にバイクを洗おうと

地下駐車場の出入り口（ここに散水栓がある）にバイクを停めようとしたのですがあやまって倒してしまいました。

平地なら別段訳なく起こせるのですが

こんな感じに山側に起こさないといけない状態になったのでつい慌てて無駄に力んで持ち上げようとした瞬間右腰から「ぱしっ」と言う音がして１０歳未満のエアガンで撃たれたような感触が。

「おこっ」とか「カハッ」とか言いながらへたり込み数秒動けず。

仕方ないので傷を覚悟でバイクを引きずり何とか起こす。
何故か右腰は痛みはありませんがもちろんかがめなくなり無駄に力んだせいで足腕の筋肉痛が（笑）

そんな訳で仕事には行けるのですがまあ歩くのが遅い事遅い事。
座ってると腰痛いし歩くと足が痛いしで休みたいんだけど普通にバイク乗れるし車の運転の支障はあまり無いので出勤しているのですが、何故か誰も気付かない。と言うか俺は何故か心配されない。

こーんだけ痛そうな顏してびっこ引きずってるのにどいつもこいつも鈍感なやつだなと思ってたらカミさんが辛そうに見えないと。

不の感情が顏に出ない仕組みと言うか何と言うかね、普段極力明るい顔をしているのでその癖が付いているのかなと。
弊社に居るんだよたいした事無いのにすげー具合悪そうにしてる連中が、朝から痛い疲れたと死にそうな顔で事務所に入ってくる辛気臭いクソが約２名。

それを見てるから口に出さないんだが顔も立派に普通の顔しているらしい。以前通ってた歯医者でもｐｎさんなんともなさそうですよねみたいな事言われた事があるのだが、痛いから来てんだろうがよ。

と言う事であまり椅子に座ってられない日々が続いております。