１/２の君たちへ

８月２日朝。
バイクにまたがったまま見上げると何故か下を気にする雛、よく見ると２羽しか見当たらない。

ま、まずい。慌ててバイクを定位置に置きカメラを構える

うなだれているような

下見てるような。
さっきは逆側の下を見ていたのでうんちガードを確認すると

見たくない物が
前日は水曜、俺が出勤だったら助かってたかもしれないと思うと何とも言えない悲しみが。

って言うかこの距離ならピーピー鳴けば親が餌くれるんじゃねーの？何の為のうんちガードなんだよ。落下防止も含めているのにこれじゃ意味が無い。仮に餌貰えても巣の外では暑すぎるのか？耐えきれなかったとか？

何にせよこのままって訳にはいかないので

ご遺体引き取り
口角のせいで

安らかに眠っているように見えるだけマシか・・・せっかくここまで大きくなったって言うのになぁ

なんとなく寂しげに見えるのは人間のエゴかね

先祖代々のお墓と言うか歴代の星になったヒナたちが眠っている植え込みに埋めて仕事に出ましたが、まあ気分が乗らない事乗らない事。

翌３日朝

た、頼むから乗り出さないでくれー！って言うかずいぶんデカくなったな
親登場

元気よくねだります

向かって右の小さい方にエサをあげてますが

油断？したのかあっさり口を開けてしまい

左の大きめの子供に移ってしまった

「もっとくれよぉ！」と慌ててます(笑)
ですが

叫び虚しく親は去る

「なんでにーちゃんばっかなんだよぉ」と絶対言ってる(笑)

気が付けば巣立ちは近い、どうか、どうか２羽無事で巣立ってくれ。